「WALPURGISU CHRISTMAS -あやね-」

-novel-

何人目かわからぬ男がわたしを貫いた。

かすみが連れ込まれたどこかの建物の路地裏。
そこに鎖でつながれたわたしは、次々と携帯電話を見ながらやってきた酔っ払いたちのおもちゃとなり、膣内に、そして尻内に精液を注ぎ込まれた。

犯さず、口や手だけで満足して帰っていくものもいるが、ほとんどはわたしの中に汚らしいものを埋め、そこに濁液を吐き出して初めて満足する。

屋外の冷気に、混じる雪。
終わった後、とどまる者は少ないが、その一方でやってくる男も、絶えず現れる。

しごくことを要求され、両手をふさがれたわたしに、胸の奉仕を求める男がきた。
わたしを汚すというその一点でのみ共通する男が胸を寄せる。

後ろから犯してくる男の腰が早くなった。
射精が近い。

あと、幾度、犯されるのか。
そして、かすみはいま、どのような辱めを受けているのか。

憎み、そして誰よりも愛してやまない姉の姿を描くいたわたしを、悪夢へと引き戻すように、名前も知らない下卑た男は快楽の声を上げ、わたしの中に精液をぶちまけるために、腰を押し付けた。

 

-comment-

こちらは、かすみと違い、けっこう上手く、色合いが嵌りました。
いや、正確には、向こうを先に仕上げたので、その反省点を生かしただけなんですけれどもね。

ちなみに、タイトルは気にしないでください。
正反対の言葉を、語感だけでつなげたものなので(^^;)

2005/12/25 クリスマス 紅茶男