「姉妹隷記 −かりそめの終劇−」

- mini novel -

<かすみ side>

長い長い凌辱が続いています。

唇が割られ、男の人の獣器が口中に突き入れられました。
同時に、わたしの頭が、男の人の手で固定されます。

唇を窄めました。
口中の肉茎を受け止めるように舌を動かします。

男の人が下品な笑い声を上げました。
「おっ、わかってるじゃねえか。下の方の咥え具合はあやねだって負けてねえが、やっぱり口はかすみの方が圧倒的に上だよな」
男の人はゆっくりと味わうように腰を動かし始めました。

 

唇と口が、性器のように扱われる。
幾度経験しながらも、一向に慣れる事ができない感覚が抵抗できないわたしを蝕みます。

口という、本来は性交とは無縁の器官を犯される。
その行為は、わたしの身体の全てが、男の人達の性欲処理のためにしか存在しないことを教え込む行為でもあります。

呼吸をします。
もはや顔だけではなく、全身に掛けられた精液の匂いが鼻を突きます。

男の人の腰の動きが少し弱まりました。
数え切れない人達に、数え切れないほど犯されてきた身体はそれに反応し、舌が男の人の淫茎を舐り、先端を刺激します。

男の人が笑い、そしてまた腰の速度を上げました。

快感を与えることでしか終わりが許されない凌辱。
性楽に媚びることでしか終わりが許されない凌辱。

心は折れてはいません。
ですが、身体はもはや、男の人の快楽のためにどう動くべきか、ということを最優先に反応するようになり掛けています。

「おっ、爺さん、あんたが最後か」
「はいそうですよ。かすみちゃんがどれほど性奴隷として優秀でも、やはり休憩は必要ですからね」

耳元で年を重ねた人の声が聞こえました。
「さあ、かすみちゃん、私が気持よく射精を終えたら、休憩になりますからね」

屹立した牡器の先端がお尻に宛がわれ。
言葉を発する事も出来ないわたしを一気に貫きました。

 

精液にまみれたわたしの身体の、口とお尻が同時に犯されます。

「いいアナルですねぇ、かすみちゃん。百人を超える男に輪姦された後だとは思えませんよ。ほら、お尻だってまだこんなに締めつけてくる。ふふっ、本当に男に犯されるために生まれてきたような身体ですね」

お尻を犯している男の人が腰を使いながら、わたしのお腹を撫でました。
「いったいどれほどぶちこまれたんでしょうねぇ、パンパンに張っていますよ」
「中も外も精液漬だよな。休憩の前に洗ってやらないとな」
口を犯していた男の人が、ひときわ深く押し込んできました。

射精。

喉の奥で爆ぜたそれを懸命に飲み干します。
「飲め」と命令される前に。

口を犯していた男の人が牡棒を引き抜きました。
「その爺さんが終われば、休憩だからな。ほら、見ろよ……」
男の人が身体をどかしました。

解放された視界の先。
そこには。

「向こうも最後の一人だぜ」

 

<あやね side>

「あぁ!気持ちいいよ、あやねお姉ちゃん!」

わたしの「最後の一人」は年端もいかない子供だった。
二度目か、三度目か。
数える気力すらないわたしに、既に幾回かの射精を行っている少年は、無邪気な顔でまた腰を振り始めた。

 

「すごい、これがレイプなんだね!あやねお姉ちゃんは気持いい?気持いいよね!だって、こんなにぼくのをギュッとして、精液をビュルビュルッてさせようとしているんだもの」

無垢で純粋であるがゆえに、残酷に歪んだ言葉が耳に投げ込まれる。
その意味すらも知らず、重ね続けられる無知な言葉。

小指一つで。
いや、一睨みさえすれば、こんな少年など撥ねつけられる。

撥ねつけられる、が。

いまここでこの子供に鉄槌を下したところでなにも変わらない。
繰り返し犯され、意識の一部が霞んでいる状態で、そう思ってしまう。

いまここで抵抗すれば、男達はさらなる凌辱を加えるだろう。
わたしばかりでなく、かすみにも。

いや、かすみには、もっと酷いことをするかもしれない。

それならば、このまま犯された方がずっといい。
身体を性の贄として捧げ、加えられる性虐を受け入れ、そして、この時間を終わらせる。

たとえ、その後の休息が、一時のものでしかないとしても


<かすみ side>

目前ではあやねちゃんが犯されていました。

わたしと同じように男の人の牡液にまみれた身体で。
わたしと同じように男の人の欲望に抗わないことを選んだ瞳で。

 

一瞬の絶望が視界を再び開きました。

わたしたちは無数の男の人達に取り囲まれていました。
人の向こうに、また人がいます。
剥き出しにされた下半身は、男の人達がその気になれば、わたしたちに休息など与えられない事を示していましたそして、。

わたしは、お尻の動きを変えました。
わずかにあった、逃げようという気持ちを抑え込み、肛門性交という凌辱に迎合するために。

周囲を囲む男の人達は無言です。
その中で、わたしとあやねちゃんの犯される音が響きます。

わずか。
ほんのわすかですが、わたしとあやねちゃんの漏らす息に苦しみとは違うものが混じりました。

瞬間的なものであるにせよ、自分自身を男の人たちの性欲処理奴隷だと認めてしまった牝が漏らす、甘く媚びるような響きが。

わたしたちを犯していた男の人達が同時に腰を打ちつけました。
身体の中で牡棒の先端が開き、どろりとした熱い液体が注ぎ込まれました。

 






























 

わたしと、あやねちゃんの荒い息。

呼吸をするたびに身体の中に注ぎこまれた精液が逆流し、溢れていきます。
全身に掛けられた白濁液が、肌を滑り落ちていきます。

「こりゃ、一回、シャワーを浴びさせた方がいいな」
遠くから男の人の声が聞こえました。
「そうだな。どうせなら、特別なやつにしてやろうぜ」

その声を聞きながら。
わたしとあやねちゃんは凌辱の嵐に嬲られた身体を、動かす事もできずに横たわっていました。

ただ、横たわることしかできませんでした。

 

 

-comment-

なんだか、今回、うまくCGをまとめきれませんでした。
反省。

次はシャワーシーン。
若干、ス○トロめいたものが入るかもしれません……

 

2011/02/05 紅茶男