「姉妹隷記 −全身洗浄−」

- mini novel -

どれほどの人に、どれほど犯されたのかわかりません。
繰り返され続けた性凌辱に力を失ったわたしとあやねちゃんの身体は、男の人達により強引に立たされました。

身体を起こすと、絶え間なく精液を注ぎ込まれた体内から、獣液が逆流し、全身に浴びせられた白濁液が、肌を伝います。

わたしたちが連れて行かれたのは浴場でした。

そこでわたしたち姉妹は男の人達の手によって、全身を洗われました。
身体の外も、内も。

わたしたちを洗っているのは、さらなる加虐のためであることは、男の人たちの態度からも明らかでした。
しかし、それがわかりながらも、一時とはいえ凌辱が止んだ事に安心してしまっている自分がいます。

全身を一通り洗い終えたわたしは、両手首を拘束され、浴場の中央にある梁に背伸びをするように吊るされました。

そして。

「ほら、あやね。最後の仕上げはお前がやってやりな」

男の人達が全身に泡をまとわせたあやねちゃんを、わたしの前に突き出しました。

あやねちゃんは瞳をそらしました。
そらしたまま、その身体は動き、私達の肌が重なりました。

 

自分の身体を使っての洗浄奉仕。

わたしが毎日行う事を強要されたそれを、いま、あやねちゃんが行っています。
全身を使って、相手を気持ちよくさせるその動きは、あやねちゃんもまた同じように調教されていたことを示すものでした。

「…………っあ」

胸の先端と先端が触れ合った時でした。
不意にわたしの身体から熱い息がこぼれてしまいました。

先程まで犯され続けていた牝の身体。
性虐が一時とはいえ途絶えたことによる安堵。
そしてあやねちゃんと触れ合っているという感覚。

もし男の人達の精液にまみれていれば、それが自分の現状をどこまでも意識させていたと思います。

ですが、全身が一度清められ、そして触れ合っているのがあやねちゃんであるという状況が、わたしの身体の内側を熱くさせました。

もっと。もっと。

頭の内側で、これまでわたしが知らなかった声が囁きはじめました。
そしてそれはあやねちゃんの中にも生まれたようです。

わたしたちの視線が交わりました。
一瞬というその時間でも充分なほどに。

「ほら、かすみちゃんがいい顔をしているぞ。もっとおっぱいをくっつけあえよ」

男の人の野次が飛びます。
わたしが正気を取り戻したその言葉に、あやねちゃんの身体が従いました。

「かすみ……」
「だ、だめっ、やめて!あやねちゃん!」

 

胸の先端同士が擦り合わされます。
洗うためではなく、性の快感を得るために。

硬く屹立した乳首同士が、互いの性感を高めて言います。
懸命に拒もうとするわたしの身体を、あやねちゃんが抱きしめます。

唇を噛み締めます。
わたしの身体は確実に性の喜びを迎え入れ始めました。
そして、あやねちゃんの身体も同様に。

しかし、理性が叫びます。
この快感は、性奴隷という地獄への扉である、と。

 

あやねちゃんのふとももがわたしの両脚に割って入りました。

女性の快楽の源となる部分に、互いの脚が擦りつけられます。
男の人達に繰り返し犯された身体が、それに反応し、牝蜜を内側から滴らせ始めました。

取り囲む男の人達の嘲笑が大きくなっていきます。

「うん、そこまででいいかな」
一人の男の人の声に、あやねちゃんの身体が引きはがされました。

先程まで触れ合っていた身体に、奇妙な空白感が残ります。

もっと、もっと。

知らない私の声が、頭の中でさらに大きくなっていきます。

「さて、着替えだよ。そしてその後は……」

男の人がわたしの手枷を外しながら耳元で囁きます。
その声にわたしの内なる声が、響きました。

もっと。
もっと。

 

 

- comment -

なんというか、えと、うまく塗れなかったなぁ、と反省しきり(-_-;)

まあ、失敗は次回の糧ということで。

 


2010/05/16 紅茶男