「姉妹隷記 −再会−」

- mini novel -

幾度目かになるかもわからない射精が行われ、わたしの中にまた精液が吐き出されました。

跨る格好となっているわたしの腰を抱き寄せ、思いのままに獣欲を放った男は満足したように自分のものを抜き出しました。
これまでに出された男の人達の精液が混じり合い、男の人のものを汚しています。

一対一の凌辱なら、わたしはこの後、その欲液で汚れたものを口で清めなければならなかったでしょう。
ですが、いまはそれをせずに済みます。

いいえ。
それをすることすらも許されない状況にわたしは置かれていました。

「お、こっちが開いたか。それじゃあ頼むよ、かすみちゃん。俺の精液も気持ち良く絞り出してくれよ」

さきほどまで、わたしの左手で握らせていた勃起した獣棒が、天を向きそそり立っています。
わたしはそれに自分の秘唇を宛がい。

そして。

身を沈めました。

 

繰り返される輪姦。
それに休みはありません。

いま、一人の人が射精を終え、そして新しい人を身体の内へと迎え入れるその間でさえ、わたしの口は別の男の人への口唇奉仕を強いられ、そしてお尻も性の快楽を提供のために、男の人に穿たれ続けています。

左手には、新しい男の人のものが握らされました。
誰かがわたしの中に射精し終えると、そこにこの人のものが挿入される。

悪夢というには余りにも凄惨な状況においてさえ、鍛え抜かれたわたしの身体は耐えきっています。
どれほど犯されようが、気絶することもなく、反応し続ける肉体。

「ほらほら、そんなんじゃ終わらねえぞ。もっとしっかりしゃぶれよ!」

舌と唇で包んだものが乱暴に出し入れされました。
反射的に、さらに奉仕してしまう程までに、わたしは男の人からの性凌辱に慣れされてしまっています。

「そうそう。やればできるじゃねえか」
わたしの口に汚らわしいものと突き入れたまま、男の人は下品なわらい声を上げました。
「とはいえ、まだまだ奉仕相手は残っているんだぜ。聞かされているだろ、今日は百人抜きだって」

絶望的な現実が改めて繰り返されます。

「まあまあ、一人でそれだけの数の男の相手をするのは大変だってわかっていたじゃないか。そんなに虐めるなよ」
お尻を犯している人が、わたしの胸を掌で弄びながら、楽しげに反論の言葉を口にしました。
「だけどよぉ、このままじゃ、いつになったら二巡目がくるかわからないだろう」
「ま、それもそうだよな。こっちも、次は子宮の中に精液を注ぎ込んでやりたいし」

手が自由になるならば、耳を塞ぎたくなるような言葉が投げ合われます。
そして。

「ま、時間がかかるのは予想どおりですからね」
わたしを下から突き上げている男が、腰を躍らせながら舌舐めずりをしました。
「それじゃあ、そろそろ、ここらでかすみちゃんがさらにご奉仕を頑張るようになるものを見せてあげますよ。一応、今日はかすみちゃんを百人がかりで犯そうというものですが、待ちきれない人には別口が設けてあるんですよ」

その言葉の意味を理解するよりも早く。
下にいた男の人の合図で、目の前の大きな鏡がガラスに変わりました。

その時、わたしは初めて、壁の向こう側に部屋があることを知りました。

向こうには空間があり。
そして。
そこには一人の少女がいて。
そして。
少女は後ろ手に拘束されたまま、天井からつま先立ちの姿勢で吊るされており。
そして。

そして。

 

あやねちゃんは、男の人に犯されていました。

必死で屈辱に耐えるあやねちゃんに、容赦なく、男の人は腰を撃ちつけます。
ふとももを汚す液体は、凌辱の回数が一度や二度ではないことを示していました。

声は聞こえません。
そのことが、さらに目の前の現実感を際立たせていました。

わずかに。
ここにあやねちゃんもいると聞かされてから、わずかに願っていた事がありました。

わたしを捕らえ、犯し、辱め続けるこの人達は、全てあやねちゃんの部下であって欲しい、と。

自分自身に受けたこの性辱は確かな事実として身体に刻まれています。
だからこそ、あやねちゃんは無事である、と。
あやねちゃんはこの男の人達を束ねていて、わたしを責めているのだ、と。

目の前の現実から見れば、失笑でしかないような願いを抱き続けてきたわたしの想いは、あっさりと打ち砕かれました。

不意にあやねちゃんを犯していた男が、繋がったまま、耳元に口を寄せました。
そして。
あやねちゃんがこちらを見ました。

見てしまいました。
見られてしまいました。

男の人のものに跨り、お尻を犯され、口で咥え、指で握り絞めるわたしの姿を。

 

互いに、全てが停止しました。

ですが、凌辱は続きます。
わたしは、男の人が快感を貪ることのできる全てを犯され、あやねちゃんは、不自由な態勢のまま、むき出しの下半身に、容赦なく腰を打ちつけられています。

「ほらほら。いつまで呆けているんですか。感動の御対面はわかりますが、かすみちゃんが頑張らないと、残った人達は、みんなあやねちゃんに群がりますよ。ああ、でも仲がよくなかったんですよね。それならその方がいいかもしれませんね」

あやねちゃんが。
犯される。

その事実だけが頭の中を巡ります。
そして、考えるよりも早く、わたしは身体を動かしていました。

男の人達に性の奉仕をするために。

 

口の中にある肉棒に舌を絡め、吸い上げます。
唇を窄め、扱きます。

お尻を貫かれ、同時に下から突き上げられます。
それらの勢いに腰を躍らせ、凌辱者達に少しでも快感を与えられるように、必死に締めつけます。

口の中に吐き出された精液は全て飲み干しました。
身体の奥で射精を受け入れます。

ガラスの向こう側では、一人の男の人があやねちゃんを犯し終え、次の男の人が襲いかかります。

一人でも。
一人でも多くの人の欲望を自分に向けさせるために。

口内射精が終わり、一瞬だけ口が自由になりました。
その瞬間、自分を犯してくれるようにわたしは嘆願しました。

おねがいします。
わたしを犯してください。
かすみを精液処理便所にしてください。

何度も。
何度も。

 

- comment -

というわけで、えらく時間がかかった割には、アレでアレな出来栄えですが、まあ、その辺りはお見逃しを(^^;)

この姉妹編に入るまで、一枚に二人を収めることがこないに面倒だとはしりませんでした。
「ちぇっ、ハーレムルートがないのかよ、このゲーム」などと、エロゲをやりながら文句を垂れていた過去の自分をぶん殴ってやりたいです。
ごめんなさい、エロゲを作ってくださっている方々。

前回の更新からずいぶんと間が開いてしまいましたが、少しずつでもいいから、作業が早く進ませ、次を作りたいです……。


2010/03/22 紅茶男