「かすみ隷記 -口唇濯-」

- novel -

数え切れないほどの射精が繰り返された末、わたしの身体を使った性欲処理が終わりました。

ですが、性奴隷のわたしには、そのままでいることは許されません。

まず、わたしを穢した男の人たちに、謝意を述べます。
そして、その証として、互いの体液で汚れた牡器を、口唇で濯ぎます。

自分が陵辱した相手からの奉仕。
それは男の人たちに、限りない愉悦を与えるようです。
あれほどまでに射精を繰り返したにもかかわらず、多くの人たちは、わたしの口内でまた欲望を膨らませ、そして爆ぜさせました。

これが終われば、次の奉仕があり、そしてそれが終われば、わたしはようやく夜を手に入れることができます。

それために。
その時間に辿りつくために。

そう自分に言い聞かせながら、わたしは口中に吐き出されたものを、喉を鳴らし飲み干しました。

 

- comment -

えーと、一度作って見たかった構図です。
顔が見えないという致命的な欠点があるのですが、まあこれだけ作ってきたのだから、一度ぐらいはいいかな、と(^^;)

 

2006/11/04 紅茶男