「かすみ隷記 -隷務-」

- novel -

男の人たちの欲望に、自らの肉体をもって奉仕をする性奴隷。
その現状を否応無く身体に叩き込まれる時間が始まりました。

「皆様、今宵の精液のご処理にわたしをお選び頂き、ありがとうございました。はしたない牝奴隷のわたしですが、どうかこの身体を皆様のご射精にお使いください」

覚えこまされた、正気とは思えぬ口上。
それを口にし終えた次の瞬間、わたしの身体は男の人たちの慰み者として引きずり倒されました。

次から次へと、休む間もなく、犯されていきます。

考えることなどできません。
貫かれれば腰をくねらせ、握らせられればしごき、口内で射精があれば、それを飲み下します。

身体か心のどちらかがもっと弱ければ、意識を失うか、狂ってしまうことができるのでしょう。
ですが、鍛えられてしまったわたしの身体と心は、重ねられる陵辱を受け止め続けてしまいます。

少しずつ、自分の心が、いまの状況を正常なものとして処理し始めるのがわかります。

口内射精が終わり、唇が自由になった瞬間、わずかな寂しさを覚えます。
犯していた人がきまぐれに膣外射精を行うと、なぜ、中に出さないのかと不安になります。
胸は男の人たちの玩具になるためにあるのではないか。
お尻は男の人たちを悦ばせるためにあるのではないか。

もちろん、この悪夢のような淫宴が過ぎ去れば、そのような思いは去ります。
しかし、心に刻まれたものは消えることはありません。

わたしの心は確実に屈する方向へと向かっています。

少しずつ、少しずつ。
確実に、確実に。

 

- comment -

作っている最中はけっこうしんどかったのだけれども、なんとか無難な形でまとめることができて一安心(^^;)

この手のCGは、けっこうデーター量があるので、終盤の作業中は処理速度との闘いになるのが困り者。
……そろそろ、作業用の新しいPCが欲しいなぁ(-_-;)

 

2006/10/22 紅茶男