「かすみ隷記 −奉仕義務−」

-novel-

シャワーを浴び終え、あの隷服に着替え終わったわたしを、十人の男達が取り囲みました。

わたしは、毎日、十人の男の人たちに口で奉仕し、射精へと導きます。
この奉仕には、時間制限があります。
一番、短い時間で終わらせると、その日は陵辱を免除されます。
次に短い時間で終わらせると、その日は全員がゴム製の避妊具を付けます。
その次に短い時間で終わらせると、避妊薬が与えられます。
そして、時間内に終わらない場合は、わたしはその場で引きずり倒され、なにも予防措置をしないまま、犯されます。

潜在的な恐怖と、犯されることがないという安堵。
その二つを餌に、わたしを奉仕奴隷へと調教しようとしていることはわかります。
しかし、拘束具の内側に仕込まれた電極により抵抗する力を奪われているわたしには、それを知りながらも、男を悦ばせるための性的技巧を身に付けていく以外に選択肢はありません。

四人目の男の人が、わたしの頭を押さえつけると、口の中に精液を吐き出しました。
その精液を飲み込みながら、わたした、五人目の人のものを手でしごきます。

射精を終えた男の人たちは、わたしの身体を弄ぶことができます。
胸を、秘所を、そしてお尻の穴を苛まれる度に、毎日犯され続けている身体が反応してしまいます。

男の人たちの卑猥な声が部屋に響きます。

(……あと、六人)
身体が嬲られ、意識を乱す中、わたしは次の奉仕に一秒でも早く入るため、口中で力を失い行く肉棒を唇で扱き、内側に残った最後の一滴を搾り取ると、陵辱者たちに聞こえるように、大きく音を立て、粘りつく精液を飲み干しました。

2004/07/11 紅茶男