「かすみ隷記 -隷服-」

-novel-

わたしに、奴隷服が与えられました。

胸も、お尻も、大切なところは何一つとして隠していません。
いえ、それ以外のところを衣服の下へとしまうことにより、露出している部分の猥雑性が強調されるだけの服です。
全裸のほうが、まだ恥ずかしさを覚えずに済む。
そう思わせる服をまとい、わたしは、男の人たちの前に自分を晒しました。

光の中に卑猥なわたしの姿が浮かびます。

それを「嫌だ」とわたしはまだ思うことができます。

ですが、そう思い続けることは、本当に可能なのでしょうか。

これから、わたしは男の人たちの性欲に奉仕する奉仕型肉奴隷となります。

2003/12/12
2004/03/12 novel追加  紅茶男