「あやね隷記 -口唇濯-」

- novel -

自分を辱めた男達の獣器を口中に含み、そして汚液を舐め取る。
その屈辱をもって、この時間は終わりを告げる。

幾度もわたしの体を使い射精の快楽を貪ったにもかかわらず、ほとんどの男達はわたしの口と舌に、再び硬さを取り戻す。

それを蔑むことを行動に移すことは許されない。

冗談にもならない卑猥な言葉を浴びせられながら、わたしは口で奉仕し、男達を射精に導かなければならない。

口内で男の欲望が爆ぜ精液が流し込まれた。
心を押し殺し、わたしはそれを喉を鳴らして飲み込まなければならない。

一度、吐き出したことがある。
その結果、もたらされたのは、新たな男達による凌辱だった。

戦うために鍛えられたわたしの身体は、一晩中、男達の性欲の贄となっても、気を失うこともなく、反応をなくすこともなかった。
永遠に続くかと思われた輪姦の記憶は、わたしの口内にある精液を喉へと送り込んだ。

喉を鳴らし、飲み込む。

終わらせるため。

ただそれだけを思いながら、わたしは次の男の前にひざまずいた。
わたしと、そしてかすみを犯したことがあるという男に。


 

- comment -

以前から挑戦してみたかった構図です。
出来はさておき、作れたことには満足。

もうちょっと、ここをこうした方がいいかな、という反省点はありますが、それは、次のCGにて、ということで。

 

2009/10/30 紅茶男