「あやね隷記 -隷務-」

- novel -

穿つような勢いと共に、わたしの中に熱いものが吐き出された。
叩きつけるような最初の一射の後、腰を震わせながら体内で射精が続く。

凌辱による射精を終えた男は、心地よさそうな息と共に、力を失っていく肉棒を引きぬいた。

そして、すぐに次の男がわたしを犯すための姿勢に入る。
だが、その事に対してなにかを思う余裕など全くない。

お尻を貫く男が、下から突き上げてくる。
わたし自身の重みが貫通感を高め、意志とはかかわりなく、下種な男を快感へと導く。

口も入れ替わり誰かのものが突っ込まれる。
反射的に唇を窄め、口中にある肉塊を舌で舐る。

胸も、指も、本来ならば性交の対象とならないような脚ですら、男達が群がり、わたしの身体は快楽を貪るためだけに使われる。

いま何人の獣達に犯されているのか。
これから幾人に、幾度辱められるのか。

鍛え上げたわたしの身体は、永遠に繰り返されるような輪姦に耐え、凌辱者が望む快楽を与えてしまう。

このまま男達の性欲処理奴隷に堕ちてしまえばどれだけ楽なのだろう。
ふと、そう思う一瞬がある。

強引にねじ込まれる牡の凶器によって、力ずくで開かれていく牝の本能が、射精の度に、わたしに囁きかける。


それを必死に否定する。

誰かが射精した。
精液の匂いが、鼻をつく。

これを耐えきれば、明日まで耐えきればきっと会える。
わたしが、この世界で一番憎み、そして一番愛おしいと思う、あの人に。

それまでは、決して堕ちない。

それまでは。
決して。


 

- comment -

久しぶりに、絡みのあるCGを作りました。
楽は楽なんですよね、背景を考えなくていいこういうものって……イヤ、手抜きなどではナイデスヨ。

 

2009/06/07 紅茶男