「あやね隷記 -着替え-」

- novel -

シャワーを浴び、陵辱の跡を洗い流したわたしは、衣服を与えられぬまま、男達に連行された。

一つの部屋に連れ込まれる。
たくさんの衣服に溢れた部屋。

「さ、今日もお仕事、しっかりしてこいよ、あやねちゃん」
一人の男がわたしの胸をつかんだ。
「いいよなぁ、これ。どんな客も、こいつを犯すだろ」
「おいおい、それしかないように言うなよ。こっちも最高なんだからさ、あやねちゃんも。中で出す時に、ぎゅーと締め付けてくる名器だよね」

可能な限り、無表情を貫く。
だが、男達はわたしの心を、本当の意味で汚すことのできる方法を知っている。

「今日の客、前回は、かすみちゃんを犯ったんだよ。すっごく気に入ってさ。もう一回って言ったんだけれど、 ほら、かすみちゃん、大人気だろ。で、妹のほうはどうですかって聞いたら、興奮しちまってさ。そうだよなぁ、こんな極上姉妹を……」

かすみを犯した男に、辱められる。
あの輝くような存在の欠片すら理解できぬ低脳の性欲の捌け口になる。

奥歯にこもった力を男達は感じ取ったらしい。 満足げな表情と共に一人が衣装を選びに掛かる。

「さ、たっぷり稼いでこいよ、あやねちゃん」
そして笑う。
「この、いやらしい身体でさ」

 

2007/03/12 紅茶男
2007/06/26 novel 追加