「あやね隷記 -淫宴の後-」

-novel-

幾人の男達に、幾度犯されたのか、覚えていない。

私の中で、男の欲望は爆ぜ、体内に汚らわしい体液が流し込まされた。
膣内射精をすることにこだわる者もいれば、わざと私の肌にぶちまけ、それを刷り込もうとする男もいた。
胸の間に男根を挟み、それで快感を得るものもいた。

獣じみた性臭のなか、私は崩れた。

陵辱者たちは、口々に私の身体を賛美した。
男を楽しませ、その高ぶった性欲を満足させる牝の身体として。

「かすみも良かったけれど、あかねも良いよな」
「明日から、姉同様に可愛がってやるから、楽しみにしていろよ」

かすみは……
姉も……男達の性玩具となり、ここにいるのだろうか……

2003/8/1
2004/03/12 novel追加  紅茶男